Aug 27, 2009

リフォームに強勢に出る。

ファイナンシャルプランナーの資格を取った後、不動産投資を開始した。しかし、最近、家賃を下げることが多かったので、巻き返しを図るため、部屋のリフォームをしようと思っていた。リフォームをして少し強気使用料の設定をしていきたい。果たしてこれがよくわからない。しかし、誰も試みる。
自分が一番落ち着く空間というのはどこでしょうか。リフォームは、その夢を実現できるかもしれませんよ。使いやすさを最優先にみるといいでしょう。リフォーム全体の技術も良くあるようです。部屋の広さはあまり関係ありません。自分が安らぐような空間にできるだけ近くにみるといいでしょう。
 私は専門学校で大学生にエントリーシートの書き方などを教えているが、先日、質問を受けた。それは「中小企業に就職しようとする際の判断材料を教えてほしい」というものだった。

 中小企業のことが分からないのも無理はない。多くの中小企業(この場合は、社員数300人以下を意味する)は、新卒(大卒)の採用活動に大企業並には力を入れていない。仮に新卒を雇ったとしても育て上げるノウハウを持っていないケースが多い。そもそも、大卒の新卒採用を毎年継続して行っている会社は少数だ。これでは、学生からすると実態がなかなか見えない。

●オススメできない中小企業

 そこで2人の中小企業診断士に「こういう中小企業は絶対にオススメできない」というポイントを3つ挙げていただいた。中川貴智氏と上岡実弥子氏である。

 中川氏は、次の3つを挙げた。

・(1)社員を使い捨てにする会社
・(2)キーマン(社長の参謀的な存在)が他の役員、管理職らと良好な関係を作ることができずに、社内が不安定になっている会社
・(3)社長(創業経営者が多い)が“社長ごっこ”をしている会社

 (1)の会社は不動産、生命保険、損害保険業界などの営業職に目立つという。「このような会社は、得てして営業部員へのノルマ達成の指示が厳しい。20代の営業部員の離職率は、他の業界の同規模の会社に比べ高い傾向にあると思う」。

 その一例として、中川氏は架空売上の問題が起きた会社を挙げた。ここでは、経営陣が営業部にノルマ達成を厳しく求めていた。責任を感じた営業部員らは高額所得者などの名簿を入手し、そこに書かれてあった人たちの氏名を「契約先」として書いた。それは嘘であり、つまりは架空売上だった。それを役員に渡していたのだ。この会社はその後、倒産したという。この一例がこれらの業界のすべてとは言えないが、経営状態が不安定であるがために社員に厳しい会社は少なくない。

 私がこういう会社を取材すると、1年半以内に辞める20代の社員が目立つ。このあたりは時事日想『それでもベンチャー企業で働きますか? ペケ社長の見分け方』で書いたことだが、3〜5年後を見据え、社員を育てるシステムを作ることができていない。そこまでの経営的な余裕がないのだろう。

●キーマンにはあくどい人も

 (2)についていえば、キーマンは創業に近いころからいる主(ぬし)的な存在であり、社長の信頼を勝ち得ているケースが多い。中川氏は、このキーマンとライバル関係にある社員の存在が大切だという。「この社員がキーマンに不満を持って部下を連れて退職し、それにより主要取引先を奪われ、業績が悪化することがある」。

 私の観察では、キーマンにはあくどい人もいる。例えば、4年前に取材した水産食品の卸売会社(社員数60人)に勤務する専務である。そこを退職した社員によると、彼は社長を支えるフリをしながら、実はその権力を利用し、長年にわたりやりたい放題のことをしていた。こういう話は、中小企業では珍しいことではない。

 中川氏は、(3)の会社はIT系の会社に見られるという。例えば、社員が10人ほどなのに社長室を設けたうえ、秘書を雇っていた社長がいたようだ。この会社もその後、倒産した。「そのような経営的な余裕はないはず。ところが、社長に苦言を呈することができる社員がいない」。

 面接時にそこのフロアをさらりと見渡し、社長室とか専属の秘書などがいないかも注意したい。少なくとも30人以下の会社ではこれらは不要と私は思う。中小企業は経営基盤が弱い以上、トップがグイグイと引っ張ることは間違いではない。だが、違った方向にリードしてしまう経営者がいる。その象徴が、“社長ごっこ”なのだ。

 これと似たようなものとして、行き過ぎた一族経営も挙げられると思う。例えば、これは私の調べ方だが、そこのWebサイトで役員構成を見て、同じ苗字が2〜3人以上いるときは、一族経営である可能性が高い。また、地元の商工会議所の機関誌に経営者や役員のリストが載るときがある。それを閲覧するだけでも、役員構成は分かる。

 だが、中川氏はこう語る。「一族経営そのものが問題ではない。創業経営者を会長としておき、それにより求心力を保ち、息子たちが社長や役員を務め、安定した経営をしている会社もある。一族経営により会社をどのようにしていくのか、そこが問われるべきだ」。

 私は上昇志向が強い学生が特に社員が50人以下で、一族経営の会社に行くことはオススメできない。それでも行くならばとりあえず5〜8年働き、ある程度の職務遂行能力を身につけた段階で転職するのも1つの選択だと思う。

 一族経営の会社では、その家族をおびやかす優秀な社員の前途は必ずしも明るくない。利用するだけ利用されて何かのきっかけで追い出されることもある。あくまで、この家族のための会社なのだ。

●3:7の、怖い比率

 上岡氏は、次のポイントを挙げた。

・(1)社員のテンションが低い会社
・(2)現状維持をするのが精一杯の会社
・(3)新商品・新サービスを提供できていない会社

 (1)はその会社に電話を入れたり、オフィスなどに行ってみると分かるという。面接のときに社員の表情などを確認しておくのもいい。「社員の対応がテキパキとしていて、自信を持っているように見えるならばテンションが高いといえる。その場合は役員らの志も高く、社員教育が隅々まで行き届いている可能性が高い」。

 だが、こういう会社は上岡氏がこれまでに見てきた中小企業のうち3割であり、7割は社員のテンションが低いのだそうだ。「こちらは社員たちが“うちの会社はダメだ”とあきらめている。仕事を学ぼうという意欲に乏しく、会社の一員としての意識もプライドも低い」。

 (2)と(3)は、表裏一体のものだ。上岡氏は、会社のWebサイトの「沿革」や「商品」「サービス」のページを見て、長い間、新たな動きがないときは注意したほうがいいと話す。「社員が50人ほどでも、新商品やサービスをマメに提供している会社がある。一方で何年にもわたり、新サービスなどを始めることができていない会社もある。そのようなところはオススメできない。現状維持をするのが一杯で、社員のテンションも低くなっていく」。

 さらに本社や事務所の移転、取引先なども参考になるという。「勢いのある会社は売り上げが多く、社員も増えていく。だから、事務所を新たに借りて引っ越すことがある。一方で後ろ向きの移転、つまり、家賃の安い物件に移ることもある。このように移転の中身に注目したい。勢いのある会社は取引先をWebサイトに載せる場合が多いが、行き詰っている会社は載せない傾向がある。取引先に本格的な大企業がたくさん並んでいるならば、業績はある程度、安定している可能性が高い。ここは、社員のテンションも得てして高い」。

 上岡氏はWebサイトだけで判断するべきではない、とも付け加えた。「個人ではなく、会社を主要な取引先にしている中小企業の中には、Webサイトの更新にあまり力を入れていない場合がある。だから、受験しようとする会社の本社や支社などに出向き、社員のテンションを確認してみるのがいい」。

 いかがだろうか。今回、2人は本音で取材に応じてくれた。コンサルタントの中には、常に会社の側に回り、嘘をついてまで経営者を擁護する人がいる。私は、この人たちを信用しない。その意味で中川氏、上岡氏にお礼申し上げたい。学生に限らず、転職者なども中小企業を選ぶ際の、何らかの参考にしてもらえたらと思う。

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Posted at 15:44 in Business | WriteBacks (0) | Edit
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