Jul 28, 2009
部屋にマッチ素敵なシャンデリア
リフォームした友人宅に遊びに行きました。元の畳のリビングルームだったところをフローリングの洋室、リビングルームに固定しています。部屋の上で見ると、素敵なシャンデリアが備え付けられていました。日本は、一般の照明だったので上を見ることができなかったのですが、ルフォームからお部屋にはシャンデリアが部屋にマッチとても素敵でした。シャンデリアは、フランス語で"燭台"という意味を持つ言葉がルーツです。そんな根にあやかって、黒丸の形の燭台にろうそく形の電球を付けたシンプルなアンティークのシャンデリアが最近よく出回っています。家庭や小さな洋食屋さんなどに似合いそうなデザインで雰囲気があって、非常に素敵です。
■積み重なる日常からにじむ「共存」
何気ない日常を描きながら、平和や共存とは何かを問いかけるドキュメンタリー映画「Peace ピース」が30日、大阪・十三の第七芸術劇場で公開される。想田和弘監督は「人生は日常の積み重ね。ないがしろにしがちな日常に焦点を合わせてふりかえることが、よりよく生きるカギ」と話した。
平成21年夏。想田監督は、韓国の映画祭から「平和と共存をテーマにした作品を」と依頼を受ける。テーマありきでは作品は撮らない。当初は断るつもりだった。だが、岡山市の妻の実家にすみついた野良猫たちの確執に興味を持ち、「絶好の被写体。ネコの共存をめぐる話からできるかも」と映画製作を決意した。
同年9、10月に撮影を進めたが、ネコを追ううちに被写体は福祉車両をほぼ無償で運転する義父とヘルパー派遣のNPOを運営する義母、その利用者へと広がった。
台本やナレーション、BGMがないのが想田作品の特徴だ。インタビューではなく会話で前後の文脈を伝える。そんな自身の映画を「観察映画」と呼ぶ。だが今回は「観察」が少し変化した。理由は「僕の存在によって、影響を受けた被写体しか撮れないから。僕の存在を消す意味がない」。
それは登場人物の一人、91歳独居男性との関係性に表れた。彼の家を去るとき、あいさつをする監督の声がそのまま入っている。男性のカメラ目線のシーンも使用した。「その方が自然。撮影者と被写体の関係からあぶり出されることもある」と話す。
結果、思わぬことが。男性を3日撮影した最終日、突然、彼が戦争体験を話し始めた。「驚いたと同時に『平和と共存』という内容につながったと思った。鳥肌が立った」。作品の完成前に彼はこの世を去る。
「遺言のようで。この映画は一筆書きのようにするっと、肩の力を抜いて作れた気がします」
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■納涼茂山狂言祭 8月6・7日
狂言ファンや観客からのリクエストをもとに演目と出演者を決める夏恒例の「納涼茂山狂言祭」。今年は、昨年12月に87歳で亡くなった茂山千之丞(しげやませんのじょう)さんをしのぶ追悼公演。ゆかりの演目を並べ、「父らしく、なるべく華々しく、笑っていただいて、千之丞を思い出していただきたい」と長男のあきらは話す。
今年のアンケートで1位になったのは、千之丞のために書かれた妖怪狂言「豆腐小僧」。今回は、これまで千之丞しか演じていない「豆腐小僧」を、孫世代の逸平(6日)と童司(7日)のダブルキャストで上演するのが眼目だ。
妖怪・豆腐小僧は、他の妖怪と違って、人から怖がられたことがない。ある日、主人を怖がる太郎冠者に出会ったことから、「自分も人を怖がらせたい」と思いたつ。そこへ主人が次郎冠者を連れて出先から帰ってくるのに出会い…。
作家・京極夏彦が、江戸時代に人気者だった豆腐小僧を主人公に、千之丞に当てて書いた新作狂言。豆腐を両手にささげて立っている千之丞の豆腐小僧は独特の存在感とかわいさで人気を呼び、以降、当たり役となった。
「あまりに父がはまり役だったので、当分できないと思っていたが、若い逸平と童司が演じることで、新しいおもしろさが出ると思う」と演出を手がけるあきら。童司も「普通の狂言のやり方と違って、作風が現代的でかっこいい」といえば、逸平も「ダブルキャストなので、それぞれの個性の違いを見ていただきたい」と話す。
ほかに、千之丞の演出で評判を呼んだ新作狂言「死神」や千之丞が好きだった狂言を中心に上演する。
6日午後1時半=「鍋八撥(なべやっぱち)」「金藤左衛門(きんとうざえもん)」「豆腐小僧」▽同午後5時半=「棒縛(ぼうしばり)」「死神」▽7日午後1時半=「薩摩守(さつまのかみ)」「舎弟」「豆腐小僧」。大阪・大槻能楽堂で上演。問い合わせはセクターエイティエイト(電)06・6353・8988。(亀岡典子)
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